遺体安置におけるドライアイスの使い方

query_builder 2024/08/05
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亡くなった方を安置する際、腐敗を防ぐためドライアイスが使われるのをご存じでしょうか。
日本の法律では亡くなってから24時間以内は火葬が行えないため、亡くなった直後からご遺体のダメージを防ぐためにドライアイスが使用されます。
今回の記事では、遺体安置におけるドライアイスの使い方についてご紹介します。
▼遺体安置におけるドライアイスの使い方
■腹部を中心に乗せる
冷気は下降するため、ドライアイスを置いた下部分に冷却効果があります。
そのため、遺体の腹部を中心にしてドライアイスを乗せるようにしましょう。 
顔には直接乗せず、両脇にひとつづつ置きます。
■関節は冷やさない 
関節にドライアイスをあてると、着替えや納棺の際に姿勢を変えることが難しくなる場合があります。
直接関節を冷やさないことは、ドライアイスを使うポイントのひとつです。
■直接肌に当てない
ドライアイスが肌に当たると凍傷を起こす可能性があるため、布や脱脂綿で包んで使用しましょう。
また取り扱う方も、直接触らないよう布製の手袋を着用して扱う必要があります。 
▼まとめ
遺体を安置する際のドライアイスは、腹部を中心とした上部に置き、関節は冷やさないよう使うことが大切です。
位置を調整しながら、直接肌に触れないよう布や脱脂綿に包んで使用しましょう。
横浜で家族葬を行う『有限会社セレモニー和香』では、ご家族に寄り添い丁寧に対応いたします。
ご要望に応じたセレモニーを提案いたしますので、いつでもご相談ください。
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有限会社セレモニー和香

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