安置の際に使用するドライアイスの注意点とは

query_builder 2024/08/09
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葬儀において、ドライアイスはご遺体の腐敗を防ぐため、亡くなってから火葬を行う前まで使用されます。
遺族がドライアイスを取り扱うことはほとんどありませんが、自宅でご遺体を安置する場合には注意点を知っておくと安心です。
そこで今回は、安置の際に使用するドライアイスの注意点について解説します。
▼安置の際に使用するドライアイスの注意点
■二酸化炭素中毒に気をつける
ドライアイスは常温で気化し、二酸化炭素になります。
二酸化炭素は空気よりも重く、部屋の低い位置に溜まる特徴があるため、部屋で横になると二酸化炭素中毒になり危険です。
また、換気が不十分な環境でドライアイスが気化すると、酸素不足で意識障害を起こしてしまう恐れもあります。
通夜から告別式の間に寝ずの番をする場合は十分な換気をし、万が一に備えて複数人で見守りながら事故を防ぎましょう。
■直接触らない
ドライアイスはマイナス78.5度なので、素手で触ると凍傷を起こしてしまいます。
布製の手袋を使用し、直接触らないように注意しましょう。
■ドライアイスを絶やさない
ドライアイスは気化していくため、常に絶やさないよう気をつける必要があります。
夏場は冷房を効かせ、冬場は部屋を暖めすぎないよう室温を下げるようにしましょう。
また、ドライアイスの冷気がきちんとご遺体に当たっているか、確認することも大切です。
▼まとめ
安置におけるドライアイスの注意点には、二酸化炭素中毒に気をつける・直接触らない・ドライアイスを絶やさないなどがあります。
葬儀中の事故を防ぐため、ドライアイスは適切に使用しましょう。
『有限会社セレモニー和香』は横浜にて、ご家族の想いに寄り添った葬儀を提案しております。
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