香典袋の書き方について

query_builder 2025/01/08
コラム
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香典袋には表書きが必要ですが、宗教や宗派によって書き方が異なります。
普段使用することが少ないため、細かなマナーまでご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、香典袋の書き方について解説します。
▼香典袋の書き方
■仏教
お通夜と葬儀では「御霊前」を使用し、法事や法要などの際は「御仏前」「御沸前」「御供物料」が一般的です。
また丁寧な書き方として「御香奠」と「御香料」もあり、お香を捧げてお供えすることを指します。
ただし浄土真宗では「御霊前」は使用せず、いずれの場合でも「御仏前」や「御香料」と書くのが望ましいでしょう。
■キリスト教
キリスト教は主にカトリックとプロテスタントに分けられますが、どちらの宗派でも使用できるのは「御花料」です。
プロテスタントの場合は、ほかにも「献花料」や「忌慰料」と記載することもあります。
カトリックの葬儀では、ミサという儀式を行うことも多いため「御ミサ料」と記載するのも良いでしょう。
■神式
日本には神社の氏子である家もあるため、神道で葬儀を行う場合もあります。
通夜と葬儀の際は「御神前」や「御玉串料」「御榊料」などを使用するのが一般的です。
▼まとめ
一般的に香典袋を用意する際、仏教では「御霊前」キリスト教では「御花料」神式では「御神前」を使用します。
ただし、同じ宗教でも一部の宗派では使用できないものもあるため、どの宗派にあたるのかも確認しておくと良いでしょう。
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